2010年3月27日土曜日

修験道=山伏<修行>

修験道と聞くと、山伏が野外で柴灯護摩
を焚いたり、断崖絶壁での修行など・・・
山での行法は、峰中法流<ぶちゅう>
と呼ばれ・・神変大菩薩が山中で龍樹菩薩
より授かったと伝えられる・・・・
山を精霊の宿る聖地として崇拝する風習は
世界的にも、多く見られます。
古くから山岳信仰は、盛んに行われ・・・・・・
霊山に籠り修行することにより・・神秘的な・・
力を身につけ・・その力を持って祈祷を行い
病を治したりするのが<山伏>
山岳修行が密教の教理により体系化したのが
修験道です。
加持祈祷は、仏教のみならず神道や道教など
様々な密法が取り入れられています。
中国では、仙人にとって<九字を切る>方法
が編み出されました。
修験道の開祖とされる・・・神変大菩薩・・・
役の行者は、山岳行者で奈良時代に活躍し
孔雀明王の呪法を用いて、鬼神を使役し
素晴らしい神通力を発揮したと伝えられる。
その後、大峰山の修行を復活したのが・・
聖宝理源大師です。

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